1)組織

 全国の労山会員は、2001年23,779名をピークに8年連続減少しているが、2009年からは、微増、微減となつている。全国的には、特徴のある会員教育やホームページの活用などで若者を多く迎え入れている会・クラブや兵庫県連のように若者の組織化を進めるヤングメンバーズ委員会活動で、青年層を県連役員に迎え入れる活動も行われている。
 しかしその反面、多くの会・クラブで、創立40~ 50年を迎える団体も多く、次世代会員の加入が進まず会員構成の高齢化が進んでいる。登山者が、登山を続ける上で、社会経済状況は大きく影響する。
 収入。支出はともにこの16年間下がり続け、国民格差も広がっている。 登山・ハイキングを求める人々も同様の状況となつており、余暇・娯楽教養費を切り詰めざるを得なくなつている。
 登山会でも、働く人々や女性の立場にたって活動する事が重要であり、率先して登山者を組織化して行く事に大きな意義がある。 昨年の会・組織強化の方針では、
①ホームページの開設の推進を進める活動
②労山の理念を理解する活動
③各地域の登山教室の開催を進める活動
④次世代会員を迎えられる会・クラブづくりの推進
⑤組織基本問題調査会報告を2015年の評議会へ最終報告すること
などを方針として掲げている。
 まず、ホームページ(HP)の全国展開と情報誌の検討として各県連にて大きく開設状況が異なり、開設していたが休止していたり、長期に更新なされていない会も多くあります。このような状況から、ホームページの開設のための手法をメディア局などと検討してきました。
 その結果、加盟各会でホームページを開設する為の定型基本電子版を作成し、今後2015年4月頃に、全国連盟から地方連盟を通じて加盟団体に配布して行く事にしています。
 労山の理念を広め理解をする活動では、組織基本問題調査会での議論の経過や今後どのような手法で理念を広めていくかなど手法の具体化を図り、実施することとしています。