8月27日 2017拡大三役会議を開催

 8月27日午後、善通寺市民会館において、県連8団体・23人参加で開催。
テーマ:会員拡大三ヶ年計画の具体化と実践の交流
阿部会長があいさつ、県連の現況及び全国連盟の最近の動向に触れて、「ハイキングスタンダード」作成の取組、リニア新幹線工事による南アルプスの自然破壊や周辺住民の生活に影響が深刻化している問題で署名活動要請が来ていることが報告された。
山下理事から、組織部として活動報告と改めて会員拡大の提起を行った。
2回開催された拡大担当者会議及び3月から発行している県連だよりで各会の山行を掲載していることなど資料を配布して報告した。
300名会員回復・三ヶ年計画を成功させるため、9月、10月に会員拡大を位置づけて取り組み、会員拡大目標に目途をつける。そのために、例会や運営委員会で議題に上げて、会員の協力を得て会員拡大に取組んで頂きたいと提案した。
報告を受けて、各会からこの間の会員拡大や活動の経験が報告された。
一般公募登山や会主催の写真展を開いて好評であった。写真展は3つの会で取組まれ、苦労やアイデアも出された。
HPを通じて入会しているケースが多く、頻繁に更新することでアクセスが増えることやフェースブックやSNSの活用も関心が高く、魅力的なブログを発信して行きたいと考えている会が多かった。また、毎回ブログ掲載は大変で、特定の人に負担にならないよう役割分担している会もあった。
また、口コミによるお誘いも大切で、その際パンフレットやチラシを求められたとか、山の会お誘いのチラシ裏面に山行計画予定表を掲載し、初級登山にお誘いしている会があった。
折角入会しても退会する会員も少なくなく、入会後のフォローも大事で、ここ1〜2年の入会者を大切に会員の質の向上もめざしている会の報告もあった。
「県連として讃岐山脈を全国に発信していく企画をしてはどうか」と提案されたが、実現するためにはかなり労力が要り各会の意見を求めたが当面見送りとなった。貴重な提案であるが、簡単ではないので今後の課題としたい。
最後に同席された全国連盟・鶴田基金運営委員(千葉山の会)に感想を求めた。千葉県連でも会員拡大が中心課題で、入会しても止めていく会員が多数いた。新入会員のフォローが大事で担当者を決めてフォローしている会は成果を上げている。私の所属する千葉山の会は95%が個人山行である。房総にはあまり高い山は無いが、「房総の山50選」を登ろうに取組んでいると語った。
市原理事長がまとめを行い、2018年度のカレンダーを紹介して終了した。
参加された役員、会員の皆さまご苦労様でした。  記:塩飽山の会 前田

2017年8月28日 | カテゴリー :